最新の研究成果
肌荒れが起こる原因の一つに、腸内環境の乱れは大きな関係があります。 よくストレスで肌荒れが起こると思われていますが、ストレスを感じる時は腸内もダメージ受けています。腸内環境は生活環境、食生活に影響されるので、これらを意識した日々の生活がとても大事です。つまり腸が健康であれば、肌は荒れないとも考えられます。
腸に良いとされる食品、 主に先人達の知恵による賜物の発酵食品 ヨーグルト、味噌、醤油、納豆、甘酒、漬物、くさや、 鮒寿司等を、腸の健康に役立てる研究と、肌と肌の水分に関する研究を行った結果、以下のことがわかりました。
ある特定の菌で作ったカスピ海ヨーグルト、甘酒、麹、
黒米とその麹による発酵物、昆布、甘草、 食用キノコなど日々のストレスによる人体への悪影響の軽減に効果があり、 ストレスによる肌の機能低下を、抑制することを発見し当研究所で特許化しました。
アトピーなどの慢性皮膚炎等(かゆみを伴う肌荒れ等)の肌トラブルの予防に、内服(口から採って)または外用で有効な素材を主に生薬から見出しました。
甘松、沈香、橙皮、陳皮、麻子仁、大黄、商陸、アロエ、 荊芥、防風、和羌活、浮萍、蔓荊子、桂枝、菊花、甘松な どの生薬エキスが有効であることを発見し特許化。 また、菊花と甘松の有効成分を特定し、こちらも特許化しました。
腸には消化、吸収、排泄、そして免疫の4つの主要な機能があります。近年ではさらにもう 1 つ、重要な脳的な働きと脳との連携= 脳腸相関が注目されています。 その理由は、腸は脳と神経線維でつながっていて、緊密に連携していることが明らかになったからです。